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彼氏いない歴20年、妊娠3か月。

第1章 プロローグ

「ホントに行っちゃうんだねぇ・・・寂しいなぁ」


「こっち残ればよかったのにぃ・・・」


「ありがとう!こっちにもたまに顔出すから、その時は遊んでやってね!」


「ばいばーい!!またすぐ来るからー!!」


私は泣きながら、父親の運転する車から手を振った。

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