『彼氏いない歴２０年、妊娠３か月。』第8章「私たちの行方」　59ページ

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彼氏いない歴２０年、妊娠３か月。

第8章私たちの行方

「酔っぱらってなんかなかった。２人の飲み物はジュースだったし、

万里ちゃんが俺と話してる間に強いお酒は全部万里ちゃんの飲み物に混ぜてた」

もう何がなんだか分からなくて、あまり怖くなかった。

「え？もー何でみんなで私を？よく分かんないですよ！」

私は苦笑いした。子どものいたずらに聞こえたから。

「ごめん、俺・・・我慢できなくて」