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彼氏いない歴20年、妊娠3か月。

第9章 その後

5年後、私の家の前。

「よしよし、一緒にお買いものいこうね~」


子どもをあやしながら、家を出る私。


玄関で、正に今インターホンを押そうとしている人影が見えた。


「ま、松永さん・・・」


「万里ちゃん、これ。」

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