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FUTURE★DIARY〜未来日記〜

第7章 願い事

窓からは燦々と降り注いでる朝日。


小鳥の囀り。



私は導かれるように目を覚ます。




「ん〜……」


体を起こし伸びをしてみる。




何だか私、長い夢を見ていたような気がする。


そっと自分の胸に手を当ててみる。



私……まだ生きてる。


昨日死ぬと決意したのにもかかわらず、まだこうして息をしている。

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