その名は、Disco Star
第2章 運命の出会い
翔side
雅「・・・・・・。」
名刺を渡したのはいいが、反応がない。
彼は困ったように、俺の顔を見た。
・・あ、もしかして。
翔「・・さくらい」
俺の名字を言ってみた。
そしたら、顔がパッと輝いた。
やっぱり漢字読めなかったんだ(笑)
翔「さくらい、しょう」
今度は名前も言った。
彼は、安心したような表情になった。
その後に彼の名前を尋ねてみたら。
雅「あ、相葉 雅紀です!」
すげー元気な返事が返ってきた(笑)
その声を聞いて、思わず顔がゆるんでしまった俺。
・・・久しぶりに心から笑った気がした。