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サカっちゃうよね

第13章 カラオケで…

部屋に着き、照明調節をする恵


私はテーブルの上にあるメニューやら灰皿やらをまとめて端に追いやった


そしてすぐに恵が言った


「ねぇ、さっきのってアレで良かった?」


「え?何で?」


「だって、出逢いじゃん!」


「あ〜まぁ〜ねぇ。でもそれ言うなら、声掛けて来た人、恵のタイプっぽかったけど?」


「だよね!だよねー!あー断るんじゃなかったかなー!」

残念そうにソファーにうなだれている恵


「まぁ、もし次ナンパあったら、恵の好きにしていいよ」


「まーそんな無いと思うけど…あったらね!」




そしてお酒と、お菓子の詰め合わせを注文して、恵が1曲目を入れた



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