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サカっちゃうよね

第13章 カラオケで…

トイレを済ませ、手を洗う


目の前の鏡に、ちょっと顔が赤くなっている私が映った



『…酔ったかな…?…あ!恵!』



ふと恵の事が心配になり、トイレから出るとー



そこにマサヤが壁に寄りかかって待っていた



「大丈夫?吐いた?」



「うぅん、気持ち悪くは無いよ!歌おう!」



少しフラつく私の肩を抱き、部屋に向かう



部屋の前に着くと、マサヤは一瞬止まった



ドアの上の方はガラスになっており、背の高い人が爪先立ちになると中が見える



マサヤは爪先立ちで中を覗いた



『?』



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