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サカっちゃうよね

第14章 春の教室で…

「…俺ココだったんだ!」


隼人がそう言って、窓際から2列目、後ろから2番目の席に座った


続けて言う


「そこの席が、そん時の彼女」


斜め右の方を指差す


同じクラスに恋人が居たなんて、きっと楽しかっただろうなぁなんて思いながら、少しスネてみた


「ふぅ〜ん、あっそう」


「…あ、興味無いよな、別に(汗」


「…別にぃ〜」


特に好きで付き合っていた訳じゃないからヤキモチなんて妬いて無かったけど、普通の恋人ならヤキモチ妬くかなと思って

それに、隼人がそう望んでいるような気がしたからー



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