テキストサイズ

サカっちゃうよね

第23章 居候先の息子の部屋で…

冷蔵庫から瓶のカシスリキュールと、冷えていたコップを出した


「スゴイ…コップも冷やしてるの?」


「はい、ビール飲む時に冷えてると美味しいから」


「20歳なのに!オヤジだね」笑


「あはは!でも全然違うんですよ~」




冷凍庫からビニールに入った氷をグラスに入れながら、由之くんは続けて言った



「俺はビール飲みますけど、輝子さんビールダメでしたよね?カシス入れますね」



「ありがとう♪」



「あ、何で割ります?…といっても…オレンジ無いし…ウーロンも無い……お茶?」


冷蔵庫を見ながら由之くんは言った



「いやいや!お茶はおかしいし!(笑)いいよ、ロックで」


「あはは!すみません、何も無くて」





そうして由之くんはビール、私はカシスのロックで乾杯をした







ストーリーメニュー

TOPTOPへ