君と僕の見ている風景
第4章 結婚までの道のりー前編ー
「皆…本当にありがとう」
事務所の駐車場。
別れ際俺は3人に深く頭を下げた。
雅紀「びっくりしたよ。マネージャーから電話あってさ。翔ちゃんが妊娠したから今から事務所に行くって聞いて…慌ててリーダーに電話したんだ」
翔「迷惑…かけたね」
智「本当…迷惑だよ」
「………」
いつになく真剣なリーダーの顔に俺も翔も黙ってしまった。
智「勝手に辞めるなんて言ったりして…本当腹立つ」
「リーダー…」
智「もう勝手に辞めるとか言うなよ?5人で頑張ろう。おいら達ならやれる」
翔「智くん…」
にの「そうですよ。元気な赤ちゃん産んで下さいよ」
翔「ありがとう…本当にありがとう…」
にの「とりあえず今日は2人でゆっくりして下さいね。私達はこれで」
「本当にありがとう」
手を振りながら、3人はそれぞれのマネージャーの車に乗り込み去って行った。
翔「………ありがと…」
車を見送りながら呟く翔を俺は後ろから抱き締めた。
「俺達…幸せだな…仲間に恵まれて」
翔「うん…」
「翔」
翔「ん?」
「愛してるよ」
翔「俺も」
「帰ろうか」
翔「うん」
俺達は手を繋ぎ、マネージャーの待つ車に乗り込んだ。
事務所の駐車場。
別れ際俺は3人に深く頭を下げた。
雅紀「びっくりしたよ。マネージャーから電話あってさ。翔ちゃんが妊娠したから今から事務所に行くって聞いて…慌ててリーダーに電話したんだ」
翔「迷惑…かけたね」
智「本当…迷惑だよ」
「………」
いつになく真剣なリーダーの顔に俺も翔も黙ってしまった。
智「勝手に辞めるなんて言ったりして…本当腹立つ」
「リーダー…」
智「もう勝手に辞めるとか言うなよ?5人で頑張ろう。おいら達ならやれる」
翔「智くん…」
にの「そうですよ。元気な赤ちゃん産んで下さいよ」
翔「ありがとう…本当にありがとう…」
にの「とりあえず今日は2人でゆっくりして下さいね。私達はこれで」
「本当にありがとう」
手を振りながら、3人はそれぞれのマネージャーの車に乗り込み去って行った。
翔「………ありがと…」
車を見送りながら呟く翔を俺は後ろから抱き締めた。
「俺達…幸せだな…仲間に恵まれて」
翔「うん…」
「翔」
翔「ん?」
「愛してるよ」
翔「俺も」
「帰ろうか」
翔「うん」
俺達は手を繋ぎ、マネージャーの待つ車に乗り込んだ。