君と僕の見ている風景
第4章 結婚までの道のりー前編ー
ー潤sideー
「よし、これでオッケー。翔もう大丈夫だよ」
ベッドメイキングを終えた俺は振り返り後ろで椅子に座ってうつ向いてる翔を見つめた。
翔「………」
「ほら、気にすんなって。綺麗になったから横になってろよ」
翔「………本当にごめん」
「だから気にするなって。つわりだろ?仕方ないよ。無茶しようとした俺が悪いんだから」
翔「でも…汚しちゃった」
「赤ちゃん居る証拠だろ?幸せの証だって」
翔「うん…ごめんね」
シュンとしてる翔が可愛くて。
俺は側に寄り抱き締めた。
「もう大丈夫?」
翔「うん」
「良かった。じゃあお風呂入って来いよ。ご飯食べよ?お粥か何か作るから」
翔「………俺…やってもらってばかり」
腕の中で翔がポツリと呟いた。
翔「………家事全般…今のだって…潤はテキパキ何でも出来て…俺本当に何も出来ない」
「………」
翔「こんなんで結婚なんて出来るのかな…」
「………何言ってんの」
翔「だって…」
「家事は俺が好きでやってるんだから気にするなって言ってるだろ?こんなんとか言うなよ」
翔「でも…結婚するんだから…」
「気にするんだったら少しずつでも良いよ。ゆっくり覚えていけばいい」
俺にだけしおらしい所を見せる翔が可愛くて仕方ない。本当たまんないな…。
「とりあえずさ…翔は春に大仕事控えてるんだから…健康でいてくれるのが1番だよ」
翔「………大仕事…」
「そ。元気で健康な赤ちゃん産んで?」
そう言うとようやく翔は笑顔になった。
翔「………分かった。ありがとう潤」
「いいえ」
お互いしっかりと抱き合いながら俺は翔に優しいキスを落とした。
「よし、これでオッケー。翔もう大丈夫だよ」
ベッドメイキングを終えた俺は振り返り後ろで椅子に座ってうつ向いてる翔を見つめた。
翔「………」
「ほら、気にすんなって。綺麗になったから横になってろよ」
翔「………本当にごめん」
「だから気にするなって。つわりだろ?仕方ないよ。無茶しようとした俺が悪いんだから」
翔「でも…汚しちゃった」
「赤ちゃん居る証拠だろ?幸せの証だって」
翔「うん…ごめんね」
シュンとしてる翔が可愛くて。
俺は側に寄り抱き締めた。
「もう大丈夫?」
翔「うん」
「良かった。じゃあお風呂入って来いよ。ご飯食べよ?お粥か何か作るから」
翔「………俺…やってもらってばかり」
腕の中で翔がポツリと呟いた。
翔「………家事全般…今のだって…潤はテキパキ何でも出来て…俺本当に何も出来ない」
「………」
翔「こんなんで結婚なんて出来るのかな…」
「………何言ってんの」
翔「だって…」
「家事は俺が好きでやってるんだから気にするなって言ってるだろ?こんなんとか言うなよ」
翔「でも…結婚するんだから…」
「気にするんだったら少しずつでも良いよ。ゆっくり覚えていけばいい」
俺にだけしおらしい所を見せる翔が可愛くて仕方ない。本当たまんないな…。
「とりあえずさ…翔は春に大仕事控えてるんだから…健康でいてくれるのが1番だよ」
翔「………大仕事…」
「そ。元気で健康な赤ちゃん産んで?」
そう言うとようやく翔は笑顔になった。
翔「………分かった。ありがとう潤」
「いいえ」
お互いしっかりと抱き合いながら俺は翔に優しいキスを落とした。