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気侭。

第11章 10月6日(火)

会話という会話をしたことがない

ただの顔見知りな純情の塊に見える子が…。

背が小さく髪はふわふわした感じのロング

おめめパッチリな可愛い子が…。

下ネタの話が聞こえれば顔を赤くする様な

そんな子だとばかり思ってた。

だからその子の前ではみんな下ネタの話を

していないように見えたのだけどその子が突然

おセッセをしたい、だなんて言うとは思わなかった。

驚きの余り数分固まりましたもん。

自分の聞き間違いか何かだろうか…とか

考えましたもん!

しかもその場に居たの自分だけですから

聞き間違いじゃなかったとしても

スルーしようと思っていたのに

こちら側を見たと思ったら そう思わない?、

なんて同意を求めてくるとは

思いもよりませんでしたもん!

会話という会話をしたことがないのに!!

スゲーよ、コミュ力がスゲーよ!

もう目が合わせられなかったもの!!

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