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都会でもない田舎でもないそんな普通なところに住んでいる私、本田葵。



もうすぐ25歳になるのに彼氏がいない。




高校の時に一回できたけど、大学に入る前


進路がお互い別になるのが嫌という彼の理由で別れてしまった。





でもその付き合いの中でやることはやってる。









あーあ、そんなこと思い出してると悲しくなってくるなぁ。




ふと、なんか甘いものが食べたくなってコンビニに行きたくなった。




もうすぐ夏も終わるという季節、外にでるとまだ少し暑さが残っている。





そんなとき空から一枚の紙が降ってきた。