おかずにトロトロあんかけ
第1章 幼なじみ + 変態
いくら太ももに力を入れようとしても、ムツメちゃんはわたしの膝を掴んで少しも動くことを許さない。
イッた後のわたしが1番好きだと言う。
多分今が1番いい時なんだと思う。
「やぁぁぁぁ…もぅっ…やぁ…ぁぁぁ……ぃやっああ!!」
限界を感じる程の快感に全身がガクガクと震えた。
少し体制を起こす為に立てていた肘が崩れると、完全に仰向けになりぼんやりと天井が見えた。
それを見かねてか、ムツメちゃんがやっと口を離した。
するとすぐに少し立ち上がり、わたしの上に覆い被さるようにベッドの上に四つん這いになる。
「気持ちよさそうだね。もう一回イッとく?」
言葉が悪いのか、すこしグッタリしていたからか、
うまく聞き取れない。
とゆうか頭に言葉が入ってこない。
額にじんわりと汗をかいていて、またニコリとムツメちゃんの可愛い垂れ目が現れる。
なんか……変態悪魔みたい…。