貴方が好きなんです!
第13章 離別…――
---------------------------
6時間目の授業もおわり,部活の時間がやってきた。
私「香乙李!部活行こう!!」
香「あ…うん」
香乙李…元気ないな…
どうしてかな…?
私「先輩,こんにちは!」
香「こんにちは」
先輩「あら,今日は早いのね!こんにちは」
私達は席に着き,部活を始めた。
なに作ろうかな…
あ…シュシユ作ろうかな…
横70センチ,縦12センチの布をだした。
よしやるか。
香「ねえねえ…萌笑…聞きたいことがあるんだけど…」
私は裁縫をやろうとしたときに話しかけられた。
私「ん?なに?」
香「なんで,萌笑が涼介君なんかと付き合ってるの…?」
ドキッ。
そうだった…
香乙李も涼介君の事がすきだったんだ。
私「コクられたら…」
香「って事は,萌笑も好きだったんでしょ」
私「ちが…」
香「違くないでしょ?」
---------------------------