テキストサイズ

貴方が好きなんです!

第13章 離別…――



---------------------------


私「萌笑から聞いたわ…先輩達のこと…」

涼「聞いたのか…俺が守ってあげられなかったんだ…俺のせいで…!!」



ふふ,攻めればいいわ…
それで別れるのよ!!

私「それ うちが仕組んだのよ…」

涼「…は?」

私「うちが先輩を使って仕組んだの!どう?」

涼「…どうって…お前 萌笑夏の親友だろ?んなこと していいのかよ!!」


何でうちが攻められなきゃいけないのよ…

もとはと言えば萌笑が悪いんじゃない!

うちは悪くないわ!


私「別に?でも…一つ聞いてくれたら萌笑を解放してあげてもいいけど?」

涼「んだよ…?」

私「萌笑と別れて」

涼「は?出来るわけねぇだろ」

私「今更 出来ないって言うの?萌笑がどんな目に合ってもいいんだ」

涼「おい!萌笑夏に手を出すな!!」


どうして そこまで萌笑を庇うの?
意味わからない…

恋人だから…?

---------------------------

ストーリーメニュー

TOPTOPへ