
貴方が好きなんです!
第15章 復活(笑
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授業も終わりあっという間に放課後が来てしまった。
あたしは教室で待ってることにした。
「はぁはぁ…ごめん…遅れた…」
走ったせいか,息切れをしている。
あたしの為に走ってきてくれたのかなと勘違いをしてしまう。
私「ううん。大丈夫だよ」
涼「お前に話がある…」
私「別れ話…?」
涼「違う…まず俺の話を聞いてくれないか…?」
話…香乙李の事だろう…
あたしは思った。
私「話…?香乙李の事…?」
涼「え…なんで知ってんだよ?」
私「全て嘉穂ちゃんから聞いたよ…」
涼「安藤か?」
私「そうよ…あたしを守るために別れたんだよね…?」
涼「……あぁ」
ホントなんだ…
私「あたしね,嬉しかったよ!あたしの事をそうやって思ってるんだなって…」
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