貴方が好きなんです!
第17章 ～～～side
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～聖璽side～
俺はあの真実を知って思った｡
大切な人と別れてどんなに悲しいか,辛いかを｡
萌笑夏はそれを経験している｡
俺が萌笑夏を守ってあげたい｡
ずっと傍にいてやりたい｡
でも 無理なんだ｡
カレカノじゃないから…
だから俺は決めた｡
好きだからこそ
好きな人の恋を応援するって…
応援と言っても結構辛い｡
好きな人の応援だから…
でも萌笑夏が幸せになればいい…
じゃなかったら俺が奪いに行く｡
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