貴方が好きなんです!
第9章 バレル??
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看「失礼します」
私「はい,どうぞ」
看「お体の調子はどうですか?」
どうしよう…
記憶戻ったこと言った方がいいかな…
よし 言おう!
私「あの…あたし…いつの間にか記憶戻ってたんですが…」
看「えっ!?」
そりぁ 驚くだろう…
いくら記憶が戻ったとは言え早すぎるんだから…
看「あら…早いわね…じゃ医者呼んでくるわ…」
私「あ…はい」
ふぅ…何とか大丈夫だった。
でも 医者には嘘と言うことは知っている。
あたしが頼んだのだから…
医者の名前は仲山 拓也。
実はあたしの父のお兄さんである。
「コンコン 失礼します」
私「…あ,はい」
医「おや,もう戻ったのかね…」
看「はい…どうしましょうか…」
医「だったら もう退院でいいだろう」
看「え?いいんですか!?」
医「うむ,送っててあげてくれたまえ」
看「あ…はい…分かりました」
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