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貴方が好きなんです!

第12章 転校生



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俺「あぁ」


沈黙が続いてる…

それを俺はやぶった。



俺「お前 ホントに隠してることないのか?」

萌「さっきから何?ないよ…」

俺「ふーん…。裕太の事は関係ないんだ…」

今,Sになったよな…自分でも分かる。

萌「…え……」

俺「言わないとキスしちゃうよ?」

萌「わわわ分かった!言います!言えばいいんでしょ?」

俺「あーぁ…キス出来なかったね…」

萌「いいですよ!!別に!」

俺「あらあら 強がっちゃって…で,話は?」

キス出来なかったのはちょっとショック…

萌「えーと ですね…その…和田君に「コクられたんだろ?」

も「え…なんでそれを」

俺「見たから」

萌「あ…」

俺「気を付けろよ…」

萌「気を付けろよって…何を?」

俺「裕太のこと…後 お前隙ありすぎ」

萌「和田君?大丈夫だよ!隙何かないし…」


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