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*ラクガキ ノート*

第13章 暇潰しにラクガキー。なんか文字多いよ笑

○○(名前決まってない)side

「やー 来んなー!」
「待ちなさい!」
誰が補習なんかするか!
やばっ あの先生以外と足速いな!
おじさんのクセに。(おじさんを甘く見るなー)
あ、全国のおじさんスイマセン!!
でも、ここで捕まったら、地獄の補習なんで、
ここで、捕まってたまるかー!
ケラケラ笑いながらダッシュした。
「こらー!!」
「あははっ」
そうケラケラ笑ってるのは、
●●●○○。
まだなったばかりの高校1年生。
涼しい風が頬を伝った。
はぁ、涼しいなー。
私の伸ばしてる髪が勢いよく揺れる。
てゆうか、先生、よく疲れないよなー。でも、なんか、しんどそう。
ぷっ 
やばっ うけるんだけど、
でも、補習だけは、マジ勘弁だから許して?
私は、隣のクラスを通り越し、走った。
色んな生徒の視線が私に向くけど、そんなの気にせず走った。
「廊下、走るなー!」
「先生、それ人に言えませんよー。先生だって走ってますよねー?」
私は大きな声で叫んだ。
なんか、こういうのも嫌いじゃない。
これが、青春っていうのかな?
ちょっと、なんかくすぐったい。ははっ

おし、ここで曲がろっかなー
ん?ここ行ったら行き止まりじゃん!

ここから、階段に繋がる

うー…まだ、あんまり道、覚えてないんだよねー。。
ちょっと階段は通りたくないからな~…
私は、周りを見渡す。

あ!ちょっとあっちに人発見!
う”ー ごめんなさい!
「ちょっとかくまって!」
「は? え、ちょっ」
私は、逃げることに必死で、
その人の足にしがみついた。

まだ、このときにの私には、逃げることに夢中でこれから、どうなるかなんて知るよしもなかった。

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