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Beautiful Love

第6章 彼奴とまさかの同居生活




 愛の告白と接物を済ませた私達の間には、なんとも言えない空気が漂っていた・・・。


 
  ーーーーーーコンコン

 「入っていいかしら。」


 御母様という名の救世主。どうかこの空気をどうにかしてくださいー!!


 「二人のこれからの事なんだけどね?今高橋さんの親御さんとも相談して、マンションの部屋をとったの。2LDKだからそこまで狭くないと思うけど・・・仲良くやれそうかしら?高校から徒歩20分位だから不便ではないと思うんだけど・・・。」


 ・・・・・はい?


 今日会った人と一緒に暮らせってか?御母様様、貴女を救世主と敬ったこと訂正します。貴女はただの嵐です。ちょっと待て、こいつと暮らす?二人で?冗談は「俺はいいですよ。」にゃにおーーー!?!?!?
 

 「「うるさい」」

 いや何二人で はもってんの。しかもお母さん、高橋と目合わせて顔赤くしてんじゃねーよ。



 「はい、じゃあ高橋さんの了解も得た事だし。夏美、今日中に荷物まとめちゃいなさいよ?」



 いやいや、御母様?娘の意見丸無視ですかいな。


 そうお母さんは言い捨てるように言えば鼻歌を歌いながら去っていった。



 母side


 (夏美の首もとに、紅い跡があるの見つけちゃった♪高橋さんたら激しいのね♪)


 優人side


 (黒木のお母さん、跡気付いたか?流石に不味かったか。でも嬉しそうだしいっか。お母さん、黒木の首もと凝視してたけど。)


 夏美side


どーすんのよーーーーーーーーっ!!!!!

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