Beautiful Love
第8章 夏美の心
「・・・っ!?つーーっ!!」
結局高橋が下りて来ないまま、私は食べ終わり、只今お皿洗い中。
指、切りました。はい。
包丁洗ってたら、ザクッと行きましたね。ザクザクっと。
はい、鳥肌たちましたかー?
てか、いったーーーー・・・。
絆創膏どこやったっけ?
・・・キッチンペーパーでいいや。
ご覧の通り結構ザッパーなんでご了承ください。
そんなこんなでお皿洗いも終わり、暇人なう。
只今7:00ちょい過ぎ。
結局今日は、学校に行けなかった。ていうか、沙希にどうやって説明すればいいんだろう・・・。学校側には届け出とかすんのかな?
よくよく考えたら、こんな状況下にいる高校生日本中どこ探してもいないんだろうな・・・。
一般人にお見合いの話とか、保健医と同居とか。
最初は高橋が大嫌いだったけど、今では、ちょっと好きな私がいる。
その事実がなんか憎らしい。高橋にはめられたみたいで。
高橋はこの事どう思ってるんだろ?
この事があるから、恋人とか作れなかったんでしょ?
それってちょっとかわいそう。
告白されたことなんて一度や二度じゃないはず。
あの容姿だもん。
怖いけどあとで聞いてみよっかな。