襲われちゃう女の子
第3章 家庭教師のアルバイト
どんどんと力が抜けてくる体に廉くんの指が割れ目を下着越しに撫ぜる。
「や、ぁあっ」
「可愛い声。もしかして触られたことない?」
彼の指が割れ目を擦り始めるとジーンと奥が熱くなる。
いつの間にか廉くんの制服を掴んで必死にしがみついている体勢になっていた。
「ふふ、濡れてきた。えっちな美奈子ちゃん」
「あっ、ダメ……れ、んくっ」
私は今出せる精一杯の力で廉くんの体を押す。
離れた彼の体と距離を取ると真っ赤な顔のまま震える声で言った。
「い、いきなり何するの!?」
「だって保健体育教えてくれるって言ったから」
「は、保健って……これ」
「うん、セックス」
その単語に私は「は!?」と反応する。
「教えてよ、美奈子ちゃん」
「お、教えるわけないでしょ!駄目だよそんな!」
「どうして?もしかして処女なの?」
「なっ……」
次から次へと出てくる彼の言葉に戸惑いを隠せない。
「なんでそんなこと廉くんに言わなきゃいけないの?」
「ふーん、処女なんだ。まぁ、俺に触られるまで本当になんのことか分かってなかったみたいだしね?」
「っ……」
確かにそんなに経験はないけど。
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