
襲われちゃう女の子
第4章 彼氏のお兄さん
ぐたりとベッドに埋もれるようにして倒れたわたしを宗介さんが覗き込む。
汗でへばりついた前髪を払いながら優しい声で微笑んだ。
「イク楓ちゃん最高に可愛かったよ」
「……ほ、ほんとぉ?」
「本当本当、たまんないよね」
宗介さんはそう言うと私に跨ったまま上のシャツを脱ぎ捨てて上半身裸になる。
鍛えられた筋肉質な体にこれからこの人に抱かれてしまうんだと思うと子宮が疼きだす。
ベルトも外すと彼は自分のそれを私に宛てがった。
「そろそろ俺も気持ち良くしてくれる?」
「あっ……」
どうしよう、宗介さんのがナカに入っちゃう。
まだ先輩と一度もしてないのに、お兄さんので乱れてしまう。
ズブズブズブッ
「あ、ぁあっあぅあ!」
宗介さんがゆっくりとナカへ入ってくる。
大きなそれは直ぐに私の膣内を圧迫した。
宗介さんの形に合わせて私のナカが収縮を始める。
入っちゃ、た……
「やば、楓ちゃんギチギチ」
「はっ…あ……」
「ふふ、まだ半分だからね」
嘘、これで半分?そんなに大きいの入らないよ。
彼は私の両足を持ち上げると一気に奥まで腰を進める。彼の先っぽが奥まで届くと更に甲高い声を挙げた。
「は、全部、入った」
「やぁあっ、ぁ、あっ」
「すっげー締まる。もしかして久しぶり?」
そう、人とセックスするのは前の彼氏と別れてから初めてだった。だから久々の女の悦びに私は慣れていない。
久しぶりの感覚に甘い快感が電流のように走る。
