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家政婦ノオシゴト

第5章 真実

「ん?待てよ…」

中3で留学して一年後に音信不通…。
丁度、俺の親が事故にあって病院に運ばれた時と同じくらいだ。




…まさか…






その時、突然酷い頭痛に襲われた。


治まった頃には、何もかもを思い出した。

「そうだ…俺は…」

確認がしたくて茉莉華にメールしてみた。


『彼氏の名前教えてくれないか?』

少し怖くなった。
もしも違ったら、俺は誰なんだ…

返事はすぐに来た。











『「本田みなぎ」です。』








…それは、期待通りだけど何だか悲しく…




そして気付いた。



茉莉華は俺の…


俺の大事な………

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