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家政婦ノオシゴト

第6章 温もり

湊がそれを真面目な顔でじっと見ていた。
私は、自分の欲を抑えて手を引っ込めた。

湊は無言で私の服を上から脱がしていく。

「Yシャツの下に何も着て来ないとか…誘ってんの?」

露になる私の小さな胸をまじまじと見ながら言った。

「ち、違いますよ…」

下着着けて程胸がないの!!

口には出さないが、心の中では叫んでいた。
「お前、Aカップくらいあるんだから着けてこいよ」

…心の中を見透かされた気分だ。

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