ペットではなく家族です。
第16章 奈穂子の結末
奈穂子「大丈夫?」
省吾「大丈夫、その分、奈穂子に頑張っ
てもらうから」
奈穂子「…ぅんっ」
省吾「(笑)」
いい雰囲気の中
ベッドに腰掛けたものの
やはり気になるのは骨折した省吾の腕
今日は安静にしておくべきだが
止める事は出来ず…
奈穂子「ンッ、ぁんッ、ぁ…」
省吾「…」
何度も唇を重ね
奈穂子は自分で服を脱ぎ
骨折した腕に気をつけながら省吾の服を
脱がせた
脱がせてみると
肩や胸辺りにも打撲傷があり
本当にこのまましていいものかと戸惑っ
てしまった
奈穂子「…傷…」
省吾「これくらい平気だよ」
奈穂子「…」
省吾「心配なら奈穂子が治してよ」
奈穂子「えっ?あ、ぅんっ…」
省吾「…」
傷口、一つ一つ
撫でながら唇を優しく重ねた
少し腫れていたり時折、血の味がしたが
奈穂子は気にする事なく
愛撫を続けた
奈穂子「んっ…チュッ…」
省吾「…奈穂子」
奈穂子「?」
省吾「下も舐めてくれる?」
奈穂子「ぅんっ…」
省吾「…」