無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

渉「それで今度、彼女達と」

大吉「…」

渉「ちょっと大吉、聞いてるか？」

大吉「渉、俺さ…」

渉「もしかして彼女出来たとか？それな
ら早く」

大吉「そうじゃなくて…」

渉「なんだよ」

大吉「…」


数日後
再び渉と飲む事に
その席で大吉はこの前の出来事

夢か現実か曖昧で今もわかっていないが
夢の中で童貞と処女を卒業した
３Ｐした事を話した


大吉「って夢を見たんだけどさ…」

渉「は」

大吉「だからセックス中に彼氏が現れて
その彼氏に犯される夢」

渉「…」


渉の視線が痛い
現実ではない、夢だからと
渉にその事を話したのだが反応は微妙で
イマイチ…


渉「大吉、お前」

大吉「わかってるよ、多分、欲求不満で
そんな夢見たと思うんだけど…」

渉「…」

大吉「でも気持ち良かったな、夢だった
けど」

渉「どっちが気持ち良かった」

大吉「どっちって？」

渉「突っ込んでるのと突っ込まれてるの
どっちが気持ち良かった」

大吉「…それは」

渉「…」