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七瀬からの補足

第10章 "9章 ハイビスカスの嵐

P209

青いハイビスカスに姿を変えている者視点です。


アルファベットの文字はローマ字です。

このハイビスカスの者の言語形態は、日本語ですが、発音が少し違う感じを表現しています。


bokuとは、本編P203で大野さんを“理解者”が呼んでいた
『御仁』“おに”です

俗名は 悟(さとる)



  ローマ字を普通に変換すると、


なぁ もも ぼくは 人に よりそえる の だろうか?


人 の 営み は 目まぐるしい

急いで、何 に なる と いうのだ?

人 は 人にしか なれないのに…


ぼく の 本当の 姿を 見たら、

皆 は どんな 顔 するのだろう


人 の 器 として 選んだ『大野智』よ

ぼく と かれ の 願い を引き継いでくれ ないか?


  に なります。


もも とは、 櫻井さんの共の事です

かれ とは…誰の事かは伏せます。


本編P86で一度、カタカナと漢字の混合の大野さんの気持ちを書いたのですが、覚えてますか?

感情が大野智より御仁に傾いた時、日本語が言葉が少しニュアンスが変わる表現にしています。


ローマ字だけの時は 御仁のみ

漢字とカタカナ交じりの時は 傾いている時


『御仁』自体が色々盛った設定なので、特別感を出します。

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