無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢夏目ちゃんー！｣

『｢え…｣』

｢どこ？…あっ、い…た…｣

口をぽっかり開けた水森くんが目の前にいた

｢君は【奇跡の星】じゃないね…｣

｢け、警備員…夏目ちゃんどゆこと？｣

『あの…あっ、合図わかんなかった？』

｢うん｣

｢君たちは何をこんな夜中に企んでるんだ？｣

どうしよう…このままじゃ罰が確定

そうだ…

『私達、さっき言ってた上司や貴方のせいでひどい目遇ってるんです。それをどうにかしようとしてるんですけど？』

｢夏目ちゃん！…｣

『さっき貴方が言ってたこと、録音しました。これ流したら貴方はこの学校から居なくなるでしょうね。彼女とも確実に終わります…』

ホントは録音なんかウソ。
どうにかしてこの警備員を使えないかと思って…