テキストサイズ

制服の魔法

第20章 もう遅いよ…



「先程、一人の警備員がいいに来たんだよ。水森輝がやったと」

警備員って、鈴木さんのことだよね…

私の名前は言わなかったのか

「それでさっき、水森輝をここに呼んだんだ。そしたら自白したよ」

なんで…
どうして自白なんか…

私は言葉を必死に堪えたがダメだった

『違います!私がやったんです。警備員に吹き込ませただけなんです。水森輝はやってません』

「ほう…」

『お願いです。水森輝は何もやってません…だからっ』

「ホントに君がやったんだね?」

『…はい』

ストーリーメニュー

TOPTOPへ