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制服の魔法

第20章 もう遅いよ…


『待って下さい!』

「もう、決まったことだ」

待ってよ…。やったのは水森くんだけじゃないんだよ…?

「まぁ、今日は退学の判断を出しただけだ。正確に言えば、明日の朝だ。」

明日の朝。有余は1日

『失礼しました。』

私は部屋を出た
頭の中は、水森を助けたい事で一杯だった

それに聞かなきゃだしね

キスの事とか、なんで姿を消したのかとか。

まずは蓮くんたちに相談してみよ。

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