制服の魔法
第20章 もう遅いよ…
「夏目、こっち来て。」
言われたままに、港くんの隣に座った
「僕が先に飲むね。」
机に置いていたココアを口に含んだ
こっちを向き、ニコッと笑うと…
『んん!?』
そのままキスをしてきた。
口に含んでいたココアを私の口の中に流し込む
『ふぁん…っ』
甘くて、温かい液が広がる
全て流し込むと、ペロッと口から溢れたココアを舐めた
「ちゃんと飲んでね。服に付いちゃうよ。」
『…んふ……ゴクン』
「どう?甘かった?」
『うん…///』
「良かった。じゃあ僕にもやって」
港くんにも!?
買ってきてくれたし……でも…