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私は蓮くんを勝手に、高い位に置いていたのかもしれない。

少し、見上げすぎていたんだね。


こうなったら、私しかいない。
港くんや、織人くんは言わないとこ

私は理事長室に入った


｢なんだね？｣

『退学を取り下げてください。』

｢ﾊﾊﾊ、だからムリな話だと言っているだろう。｣

足を組んで、偉そうにしている姿が、無性に腹立たせる。

『輝くんは何処？』

｢ﾊﾊﾊ、何処だろうか。自分で探すんだな。それと、君をいじめていた三人は退学させたよ。｣


いさかいなしだな…
誰でも、何をしてもいいと思ってるの？