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制服の魔法

第34章 X'mas


「そのマフラー、輝に貰ったのか?」

『うんっ!今のお気に入りなんだ』

「ふぅーん。……で、何を買いに来たんだよ。早く帰らせろ」

こんなにも帰りたそうなわけは、人が集まるから。
誰から見てもそのかっこ良さには惚れちゃうよね。

ここまでくるのに、何回ナンパされたか解らない。
私はほぼ除け者…

『早くいこっ!』

「腕…組むなよ」

『いいの!織人くんだって女の子来たらまた厄介な事になるよ?』

グイッと引っ張りながら服屋へ入った


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