無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢ぶち壊してごめん。お前は楽しくいきたいんだよな。｣

『そうだ。蓮くんプレゼントある？』

｢あぁ…目瞑れ。｣

言われるままに目を伏せる

−−−ﾊﾟﾁﾝｯ

｢上出来。いいぞ｣

そっと目を開ける

『ん？…』

｢まぁ、鏡でも観とけ。｣

『ありがとう』

｢綺麗だ…夏目｣

そっと口づけをする
ﾄﾞｷﾝ、ﾄﾞｷﾝ…
なに…？とろけそう

満月のせい？それともクリスマスだから？

｢メリークリスマス｣

（…ﾄﾞｷﾝ、ﾄﾞｷﾝ）

ポンと頭を軽く押さえて部屋を出ていった