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制服の魔法

第36章 勘違い


−−−午後6時

「「ただいま」」

「夏目!もっと早く帰りたかったよー」

『港くん』

港くんのノリは何なんだろ…
帰ってくるといつも私に抱きついて、頬にキスする

『そうだ。蓮くん明後日空いてる?』

「何〜。デート?ダメだよ夏目は僕のだから」

「誰のでもないだろ?」

『あの…友達が合コンに蓮くんを呼んでって言ってて。私も行くんだけど、蓮くんも来てくれないかな?人数が足りないんだって。』

「お前、合コンっつう面じゃねぇのに行くのか?」

『うん…いやだけど』

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