制服の魔法
第46章 黄色
ゆっくりと唇を離して顎をもつ
「――甘いな…夏目のキスは」
『っ…///』
熱気で汗が出てきて、逆上せてクラクラしてくる
『……っ、ふぅ//』
「・・・キスまでだからね?これ以上はしない…よ?」
『う、ん…』
もうちょっと余韻に浸ってたかったな…
「なに、その名残惜しそうな顔は…?」
うそ…顔に出てたんだ///
『何でもない―――か、体洗ったら、で、出るからっ//』
シャワーを出して、身体を洗い始める。
「夏目、ちょっと待って…名残惜しそうだったから――んっ」
「えっ――と……//」
身体を洗おうとしている私を後ろから抱き締める