制服の魔法
第48章 独り占め
『っ///な、何するのっ!?』
この感じ、嫌だった
「輝が鬼で俺と夏目が隠れる。いいよな?コウ……?」
「あぁ、いいよ。30数える。すぐ見つけてやるからな」
『……きゃっ!』
手をいきなり引かれて、部屋から勢いよく出ていく
迷いなく走っていき、部屋に入る
『窓のところ?』
「……うん」
奥行きがあって、人が乗れるくらいの大きい乗り場。
カーテンで丁度隠れれる
『一緒に隠れるの?』
「輝ともそうだったじゃん。俺らも」
赤色のピアスが日に当たって光っている
『付けてくれてるんだね。』
「あ?……べつに///」
『蓮くんは……優しいね。』
「んだよ。急に」