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制服の魔法

第50章 寮出


その日、私達は輝くんの家から久しぶりの寮にもどった


私の心は窮屈なくらい気持ちが溢れていた

私はベッドに飛び込んだ


『はぁ……何てこと言ったんだろ…。時間戻したい…』


これ以上迷惑かけれないし…

私はもといた場所にいた方がいいのかも


『少しだけ、離れてみよう……気持ち、落ち着かせなきゃ』


―――プルプルプル

『もしもし?唯。ちょっとだけ寮に戻りたい……うん、ありがとう。』

なら、荷物まとめよ


どうしようかな……
なるべく関わらないようにしないと


今は皆部屋かな…?

『いない……ね』

簡単にまとめたバックを持ってリビングにいく


『重いっ……!』

その時、

「夏目か、どこにいくんだ?」

奥にいた織人くんだった


『えと……ちょっと寮に戻ります…』


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