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制服の魔法

第10章 無いもの


−−−−−次の日

「夏目おはよっ!」

『唯は朝から元気がいいよねー』

今日は寝坊せずに来れた

なぜなら荷物を持っていったからだ

愛用の目覚まし時計があったお陰で、起きれた

荷物運びも楽だったな…

お手伝いさんみたいな人達が、ぜーんぶやってくれた

織人くんがやとったらしい


「夏目。今日は授業見学でしょ?」

そう。私達の学校では芸能科の見学がある

その中で今日は授業を見る予定

芸能科の人は、一般科の授業は意味ないと言って、こちらには来ない

「もう移動だって!」

一般科の女子達は、【奇跡の星】に会えるということで、騒いでいる

私も普通は騒ぐとこだけどな…



皆、キャピキャピしながら、格子の中に


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