
甘く、苦く
第25章 櫻葉【愛を誓うよ】
櫻井side
「翔ちゃんっ!水族館にいこう!」
収録が終わった瞬間、
雅紀に誘われる。
水族館?
魚とかイルカとかいる所?
「いいよ?いこっか?」
「ほんと?!やったぁ♪
じゃ、明日の朝、迎えにいくね♪」
「あ、うん。ありがと。」
雅紀はすたこらーっと
楽屋を出ていった。
「ほんと、無駄に元気。」
ニノがふっと息を吐く。
はは、まあ、そこが、雅紀のいいところ、だろ?
「ニノ、またー」
「はーい、じゃ、俺こっちなんで。」
ニノと駐車場で別れる。
俺は、明日の準備をしようと、
急いで家に帰った。
「よしっ、できた。」
荷物準備、完了。
あとは、お風呂入って、そしたら、
台本読んで、寝よう。
俺は、着替えをもって
お風呂場に向かった。
お風呂に入ろうとしたら、
雅紀から電話があった。
「もしもし?
雅紀?どしたー?」
「あ、翔ちゃん?」
それ以外に誰がいるんだよ。
なんて、内心ツッコミながらも、
話を続けた。
「あの、明日ね、朝、
八時くらいでいいかな?」
「あぁ、いいよ。明日の朝八時ね。
了解!今日は早く寝なね?」
「ふふ、わかってる。
翔ちゃん、お母さんみたい。おやすみ。」
雅紀が付け加えで「大好きだよ」って、
メールを送ってきた。
やめろや。
めっちゃ、嬉しい。
顔が綻ぶのが分かる。
そんなこと、思いながら、
お風呂に入った。
「翔ちゃんっ!水族館にいこう!」
収録が終わった瞬間、
雅紀に誘われる。
水族館?
魚とかイルカとかいる所?
「いいよ?いこっか?」
「ほんと?!やったぁ♪
じゃ、明日の朝、迎えにいくね♪」
「あ、うん。ありがと。」
雅紀はすたこらーっと
楽屋を出ていった。
「ほんと、無駄に元気。」
ニノがふっと息を吐く。
はは、まあ、そこが、雅紀のいいところ、だろ?
「ニノ、またー」
「はーい、じゃ、俺こっちなんで。」
ニノと駐車場で別れる。
俺は、明日の準備をしようと、
急いで家に帰った。
「よしっ、できた。」
荷物準備、完了。
あとは、お風呂入って、そしたら、
台本読んで、寝よう。
俺は、着替えをもって
お風呂場に向かった。
お風呂に入ろうとしたら、
雅紀から電話があった。
「もしもし?
雅紀?どしたー?」
「あ、翔ちゃん?」
それ以外に誰がいるんだよ。
なんて、内心ツッコミながらも、
話を続けた。
「あの、明日ね、朝、
八時くらいでいいかな?」
「あぁ、いいよ。明日の朝八時ね。
了解!今日は早く寝なね?」
「ふふ、わかってる。
翔ちゃん、お母さんみたい。おやすみ。」
雅紀が付け加えで「大好きだよ」って、
メールを送ってきた。
やめろや。
めっちゃ、嬉しい。
顔が綻ぶのが分かる。
そんなこと、思いながら、
お風呂に入った。
