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甘く、苦く

第34章 末ズ【I love your smile 】

二宮side


「そんなえろい顔しないでよ。
潤くん…」

「ぅあっ……和、だめぇ……」


俺が潤くん自身を手で包み込んで
上下にスライドさせたら、
潤くんの甘い声が浴室に響いた。



「ねえ……潤くん、
もういい?欲しいんだけど……」

「あっ、やだぁっ……和ぅ…」



濡れている髪の毛がいつもに増して
艶やかさを際立てている。



「和、一緒に…ふぁ…っ」


一緒に?


俺の手の動きが止まった。


可愛いこと言ってくれるじゃん。


…いいよ、一緒に、ね…?

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