テキストサイズ

甘く、苦く

第43章 翔智和雅×潤 【みんなのもの】

松本side




「ぁ、んふっ…」

「あー、潤くんのお口気持ちいい…」



相葉くん自身が
びくびくと脈打つ。


ちゅうっと吸ってみたら
相葉くんが小さな声を漏らして
俺の口の中に欲を放った。


俺はソレをゆっくり飲み込んだ。



「飲んだの?いい子だね、潤くんは」

「えへへ…」



相葉くんが優しく
俺の頭を撫でた。



あの日から俺は
みんなと付き合ってる。

誰か一人となんてできないから。


それに、みんなも喜んでくれるし、
俺だって気持ちいいから一石二鳥じゃない?



「潤、俺のもして?」

「えー?収録の時間になっちゃうよ?」

「お願いっ!」

「仕方ないなぁ」



俺は翔くんの勃っえるソレを
手の中に収めた。


ゆるゆるとスライドさせたら、
翔くんの声が甘く変わった。



「あっ、潤、イくっ」

「へ?はやっ…」



手に放たれた翔くんの欲。

俺はそれを舐めた。



「潤、今日も行っていい?」

「うん、みんなでしよ?」




…最初は痛かったけど、
今は全然痛くない。


媚薬なんかに頼んなくっても
みんなが俺を乱してくれる。




…俺は、みんなのものだから。





ー終わりー

ストーリーメニュー

TOPTOPへ