甘く、苦く
第61章 櫻葉【恋、始めてみました。】
相葉side
「ねえ、翔ちゃん、」
「それ、今日何回目かな笑」
「…んふふ、」
だって。
だってさ、
憧れの人が目の前にいて
でも、なんかまだ
付き合ってるって実感してなくて。
「用がなくちゃ、
呼んじゃダメ…かな?」
「いや、別に…」
って、恥ずかしそうに
頭をポリポリ掻いてる。
…そういう仕草、
結構好きだよ。
ていうか、
翔ちゃんはカッコいいの。
なにしてても画になるし、
気が利くし。
俺がこの前お皿洗いしてたら
無言ですっと隣にきて、
洗ったのを拭いてくれるんだよ?
優しいでしょ。
だって…。
俺の自慢の彼氏だからね。
「…まーさき、」
「えっ!?」
「…ふふ、」
「ね、しょーちゃん、
今のもう1回!」
「えー?なんのことかなぁ〜?」
ニヤニヤと笑う翔ちゃん。
やっぱり、意地悪な彼氏だ!
「…そんな落ち込むなよ。
…だってさ、これからも
ずっと一緒にいれるんだから。」
「…ん、」
腰を引き寄せられて、
唇を重ね合わせた。
…これ、好き。
「…ふふ、雅紀。」
「っ…!!///」
ー終わりー
「ねえ、翔ちゃん、」
「それ、今日何回目かな笑」
「…んふふ、」
だって。
だってさ、
憧れの人が目の前にいて
でも、なんかまだ
付き合ってるって実感してなくて。
「用がなくちゃ、
呼んじゃダメ…かな?」
「いや、別に…」
って、恥ずかしそうに
頭をポリポリ掻いてる。
…そういう仕草、
結構好きだよ。
ていうか、
翔ちゃんはカッコいいの。
なにしてても画になるし、
気が利くし。
俺がこの前お皿洗いしてたら
無言ですっと隣にきて、
洗ったのを拭いてくれるんだよ?
優しいでしょ。
だって…。
俺の自慢の彼氏だからね。
「…まーさき、」
「えっ!?」
「…ふふ、」
「ね、しょーちゃん、
今のもう1回!」
「えー?なんのことかなぁ〜?」
ニヤニヤと笑う翔ちゃん。
やっぱり、意地悪な彼氏だ!
「…そんな落ち込むなよ。
…だってさ、これからも
ずっと一緒にいれるんだから。」
「…ん、」
腰を引き寄せられて、
唇を重ね合わせた。
…これ、好き。
「…ふふ、雅紀。」
「っ…!!///」
ー終わりー