甘く、苦く
第62章 大宮【素直に】
櫻井side
「…へぇ、そう。
よかったじゃん?」
「…うん。
翔ちゃんたちは?」
…まただ。
コイツらは本当に
隅から隅まで似てる。
ニノにも聞かれた。
『最近、どう?』って。
…知らねえっつーの。
……教えないっつーの。
「…バーカ。
教えるわけないだろ」
「なっ、
リーダーに向かって
バカはないだろ!バカは!!」
「バーカバーカ!」
そんなとき、
雅紀が来た。
「あっ、相葉ちゃん!」
「あ、リーダーだぁ。
翔ちゃんも🎵」
ニコニコと可愛らしく
微笑む俺の天使。
「相葉ちゃーん、
翔ちゃんと最近どう?」
「え?なにが?」
「またまたぁ。
とぼけちゃってぇ…
どうって聞いたら、
そりゃ――…「どぅわぁあぁあ!」
無理矢理止めた。
そしたら、
「んもぅー、
翔ちゃん入ってこないでぇ。
相葉ちゃん、
正直に答えてね。
最近、翔ちゃんと
セックスしてるー?」
「うんっ、してるよー。
昨日だってにか――…「おわぁあぁ!」
なんだよぅ、って
雅紀が唇を尖らせる。
「おバカ!
こんなところで
言うことじゃないでしょ!」
「ごめーん。翔ちゃん。
許して…?」
潤んだ瞳で見つめられて
きゅんっとしてしまう。
「…ゆる、す。
許すから!もーっ!!」
「…翔ちゃんバカみたい笑笑
いいなぁー、俺もニノと…」
「なんか呼びましたー?」
タイミングがいいのか
悪いのか知らないけど
ニノが入ってきた。
あーっ!もう!!
また面倒なことに
なるじゃんかー!!
目の前で広げられる
光景を見ながら、
ふうっと息を吐いた。
ー終わりー
「…へぇ、そう。
よかったじゃん?」
「…うん。
翔ちゃんたちは?」
…まただ。
コイツらは本当に
隅から隅まで似てる。
ニノにも聞かれた。
『最近、どう?』って。
…知らねえっつーの。
……教えないっつーの。
「…バーカ。
教えるわけないだろ」
「なっ、
リーダーに向かって
バカはないだろ!バカは!!」
「バーカバーカ!」
そんなとき、
雅紀が来た。
「あっ、相葉ちゃん!」
「あ、リーダーだぁ。
翔ちゃんも🎵」
ニコニコと可愛らしく
微笑む俺の天使。
「相葉ちゃーん、
翔ちゃんと最近どう?」
「え?なにが?」
「またまたぁ。
とぼけちゃってぇ…
どうって聞いたら、
そりゃ――…「どぅわぁあぁあ!」
無理矢理止めた。
そしたら、
「んもぅー、
翔ちゃん入ってこないでぇ。
相葉ちゃん、
正直に答えてね。
最近、翔ちゃんと
セックスしてるー?」
「うんっ、してるよー。
昨日だってにか――…「おわぁあぁ!」
なんだよぅ、って
雅紀が唇を尖らせる。
「おバカ!
こんなところで
言うことじゃないでしょ!」
「ごめーん。翔ちゃん。
許して…?」
潤んだ瞳で見つめられて
きゅんっとしてしまう。
「…ゆる、す。
許すから!もーっ!!」
「…翔ちゃんバカみたい笑笑
いいなぁー、俺もニノと…」
「なんか呼びましたー?」
タイミングがいいのか
悪いのか知らないけど
ニノが入ってきた。
あーっ!もう!!
また面倒なことに
なるじゃんかー!!
目の前で広げられる
光景を見ながら、
ふうっと息を吐いた。
ー終わりー