無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢家についたら
すぐ脱ぐのに？｣

ええっ
すぐ!?
私の意見は!?
決定事項なの？

そんなこと言ってる間に信号が赤になって車は止まる

さっきの発言で混乱する私
その隙をついてショウ君の手がスカートの中に伸びてきた

一瞬判断が遅れる

｢ぁっ
やだっ
ちょっと｣

周りに見られる!?
心配になって見回す私

良かった
見える位置に車やトラックはない

そんな危機感が裏目にでる
ショウ君の手は好き勝手に動き回り再び私の中をかき混ぜる


さっきの熱はまだ冷めてない
すぐに沸騰して私を振り回す

｢アイの中…熱いね？｣
楽しそうに聞く

誰が火をつけたんじゃボケ
なんて言いたいけど
スイッチはどうやら入りっぱなしだったみたいだ

｢すごく締まってるよ？
気持ちいいの？｣
そんな意地悪を言われてゾクッと感じてしまう

｢信号変わったょっ｣

気持ちいいから悪いとも言えず
運転に集中してくれっ
と逃げの一手だ