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いらっしゃいませ

第6章 O

父さんに呼ばれて行くと


その腕の中に 黒い子が丸まってたんだ。


チラッと 父さんを見上げると オレに よく見えるように


近付けてくれた。




まだ すこし ミルクの匂いがする


ちいさい子






あたらしい 家族だ

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