いらっしゃいませ
第14章 人なの?猫なの?なんなの?
暖かい陽射しが心地よい午後
カウンターに頬をくっつけて 目をとじてると 簡単に夢の世界に行けそうだ。
耳障りのいい 4人の話し声が 子守唄のように聞こえて この上ない幸せの中 微睡む。
やっと
やっと 見つけた
永い 独りの刻を 埋めてくれる存在
やっと
そろった おれの たから
「…今回はどうしたの。長いね?」
お父さんが ココアを作ってくれた
「うん。…潤が楽しそうで。 戻るタイミングが… わかんなくなっちゃった」
ふふ、と笑いながら お父さんも 潤をみる。
「本当に、目がキラキラだね」
ふと お父さんを見つめて
「ごめんね? かさばっちゃって」
と言うと
「大丈夫だよ。 久しぶりに みんなの顔か見れて 嬉しいんだから、ね?」
そんな事言われたら なみだが出ちゃいそうだよ。
カウンターに頬をくっつけて 目をとじてると 簡単に夢の世界に行けそうだ。
耳障りのいい 4人の話し声が 子守唄のように聞こえて この上ない幸せの中 微睡む。
やっと
やっと 見つけた
永い 独りの刻を 埋めてくれる存在
やっと
そろった おれの たから
「…今回はどうしたの。長いね?」
お父さんが ココアを作ってくれた
「うん。…潤が楽しそうで。 戻るタイミングが… わかんなくなっちゃった」
ふふ、と笑いながら お父さんも 潤をみる。
「本当に、目がキラキラだね」
ふと お父さんを見つめて
「ごめんね? かさばっちゃって」
と言うと
「大丈夫だよ。 久しぶりに みんなの顔か見れて 嬉しいんだから、ね?」
そんな事言われたら なみだが出ちゃいそうだよ。